2007年05月09日

タッリアータ

先日、妻の両親から牛ロース肉を頂きました。

見るとなかなか美味しそうな肉質、冷蔵庫の中を見るとモロッコリー、
エリンギ、トマト・・・。

という訳で、今回は急遽いろんなパスタのリクエストを頂いてるにも
かかわらず、(ほんとにごめんなさい・・・)牛ロース肉のサラダ仕立て
をご紹介します。

”タッリアータ コン ヴェルドゥーレ 牛ロース肉のサラダ仕立て”

タッリアータ

タッリアータ

<材料 2人前>

牛肩ロース肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
エリンギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
トマト(中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
ブロッコリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2株
ベビーリーフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2パック
イタリアンパセリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・3枝
レモン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個
白ワインビネガー
白ワイン
オリーブオイル(エキストラバージン)
塩、こしょう


作り方は”続きを読む”をクリック!!


=下準備=

ベビーリーフは軽く水洗いします。↓↓
タッリアータ

ペーパーか水切りで水気を良く取っておきます。↓↓
タッリアータ

イタリアンパセリは茎ごと粗めに刻んでおきます。↓↓
タッリアータ

この位まで。↓↓
タッリアータ

エリンギは適当な大きさに切ります。↓↓
タッリアータ

トマトはヘタを取り、先端に十字に切り込みを入れます。↓↓
タッリアータ

熱湯にしばらくつけて・・・↓↓
タッリアータ

すぐに冷水にとります。↓↓
タッリアータ

皮を剥いておきます。↓↓

ブロッコリーは適当な大きさに切ります。↓↓
タッリアータ

トマトのお湯に塩を加えて、ブロッコリーをゆがきます。↓↓
タッリアータ

歯応えの残る硬さに茹で、冷水に取らずにそのままザルに上げます。↓↓
タッリアータ

トマトは6等分にしておきます。↓↓
タッリアータ


①牛肩ロースはあらかじめ外に出して室温に戻しておきます。
 両面にしっかりめに塩、こしょうをして下味をつけます。↓↓
タッリアータ

②フライパンを熱しておき、オリーブオイル少量と肉を入れ、
 高温でしっかり焼き色をつけます。
 この時肉をあまり動かさないように!!↓↓ 
タッリアータ

 焼き色が付いたら裏返してさらに焼きます。↓↓
タッリアータ
 
 焼きすぎに注意して、肉を取り出しそのまま少し休ませておきます。↓↓
タッリアータ

③肉を焼いたフライパンの余分な油をキッチンペーパーで取ります。
 ペーパーを軽く押さえつけて、油だけを取るようにします。


④そのまま、エリンギをソテーします。↓↓
タッリアータ

オリーブオイルを少しだけ回しかけます。↓↓
タッリアータ

この時もエリンギをあまり動かさず、しっかり焼き色を付けます。


⑤火を弱め、刻んだイタリアンパセリを半分だけ加えます。
 白ワインを少量加え、アルコールをとばして↓↓
タッリアータ

ボウルに入れます。トマト、ブロッコリー、残りのイタリアンパセリも加え、↓↓
タッリアータ

⑦塩、こしょう、レモン汁、オリーブオイルを加え、
 大きくザックリと混ぜ合わせます。↓↓
タッリアータ

⑧休ませておいた肉を、食べやすい大きさに斜めにカットします。↓↓
タッリアータ


☆新コーナー、シェフの盛り付け講座~!!

急に始まりましたこのコーナーでは、盛り付けのテクニックをご紹介します。

今回はこの白皿に盛り付けてみます。↓↓
タッリアータ

①まずトマトを3箇所に置きます。↓↓
タッリアータ

②肉を3枚その上におきます。断面が綺麗に見えるように置いて下さい。↓↓
タッリアータ

③ブロッコリーをその間に置きます。↓↓
タッリアータ

ここで一時中断サラダを合わせます。

塩、こしょうをして軽くふんわりと混ぜます。↓↓
タッリアータ

白ワインビネガー↓↓
タッリアータ

レモン汁↓↓
タッリアータ

オリーブオイルを加え、更にふんわりと混ぜます。↓↓
タッリアータ

味をみて完成。↓↓
タッリアータ

④では戻りまして、合わせたサラダを真ん中にこんもりと盛ります。
 なるべく、高さを出すように置いて下さい。↓↓
タッリアータ

⑤残りの肉、エリンギを空いているスペースに置いていきます。↓↓
タッリアータ

⑥粗引きの黒こしょう、オリーブオイルを散らすようにふりかけます。↓↓
タッリアータ

⑦完成~!!↓↓
タッリアータ

今回は高さを出す盛り方をしましたが、皿全体に肉と野菜を散らしても綺麗
ですよ。
いろいろ試して、盛り付けのセンスを磨いて下さい。(^^)/

<point>

・今回は厚さの薄めな牛ロースを使用しましたが、厚い肉を使用する時は
 焼き加減を調節して下さい。

・肉を室温に戻してから焼くことで、生焼けになるのを防ぎ、綺麗に焼けます。
 ですが、火も入りやすいので薄い肉の場合は高温で手早く焼いて下さい。

・肉の下味は、サラダ仕立てなのでしっかりめに。

・肉は休ませる事で、肉汁の流れ出るのを防ぎジューシーに仕上がります。

・サラダは必ず食べる直前に合わせて下さい。


オリーブを乗せたり、卸したてのパルメジャーノチーズやバジルのピューレ
なんかをかけると、味に広がりがでますよ。

是非一度お試し下さい。(^^)/

しまじろうもお疲れ様でした。↓↓
タッリアータ

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この記事へのコメント
しまじろうカワイイですね!!
牛ロースおいしそう
サラダだとお肉はミディアムの方がいいんですか?
Posted by ジロ at 2007年05月09日 13:22
今回も美味しそう。新コーナーも勉強になります。
週約2回の更新、大変でしょう? 料理長さん、睡眠足りてます? 
Posted by eko at 2007年05月09日 20:23
ジロさんこんにちは。
お肉はお好みの焼き加減に焼いて貰って
良いですよ。(^^)
でも、焼きすぎには注意。
Posted by chef at 2007年05月10日 07:07
ekoさんこんにちは。
お気遣いありがとうございます。
正直、寝不足な事もありますけど、今は書く事もいっぱいあるんで楽しくやってます。
ネタに困ったらアップする回数も減っていくかも。(笑)
Posted by chef at 2007年05月10日 07:11
新コーナーの講座 勉強になりましたよ。
盛り付けでいろいろ楽しめるんですね!

今回はしまじろうに癒されました~☆
Posted by 小麦粉 at 2007年05月10日 11:27
手長海老美味しかったです。
又行きます。
Posted by 木下 at 2007年05月10日 15:54
小麦粉さんコメントありがとうございます。

アシスタントのしまじろうがちゃんと役にたったかどうかは謎ですけどね~。(笑)
Posted by chef at 2007年05月10日 22:36
木下さんコメントありがとうございます。

常に美味しい料理がお出し出来るように、これからも頑張っていきます。
Posted by chef at 2007年05月10日 22:41
しまじろうかわいいー!!
しまじろうだけのコーナーもつくってほしいです。
Posted by 御茶ノ水博士 at 2007年05月11日 11:15
イタリアンパセリを刻んであえると香りが良いでしょうね~。
できれば、バジルのピューレの作り方もぜひ教えてください。
Posted by silver at 2007年05月11日 20:44
御茶ノ水博士さんこんにちは。

しまじろう可愛いでしょ~。

でも、あんまり持ち上げると調子に乗るんですよ~。

猫ってほんとシタタカですからね~。
Posted by chef at 2007年05月12日 00:13
silverさんこんにちは。

了解しました。

次のアップ候補に入れて置きますね。(^^)/
Posted by chef at 2007年05月12日 00:16
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家で作ったいろんな料理を皆さんにご紹介して、
料理の楽しさを知って貰えればと思っています。

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