レストラン　サン・ミケ－レ日記

皆さんこんにちは。

「ちょっと工夫でこの旨さ！！」のサン・ミケーレ日記です。（＾＾）

今回はヘルシーな鶏の胸肉を使った前菜をご紹介します。

鶏の胸肉はパサパサして美味しくない！！という
イメージを皆さんおもちじゃないでしょうか？

そこで今回は、ちょっと変わった鶏肉の火の入れ方をご紹介します。

この方法なら、誰でも簡単に鶏肉をしっとり仕上げる事ができますよ。

では、今日もポジティブに始めましょう！！（＾＾）/


”鶏胸肉とセロリのマスタード和え”






＜材料　２～３人前＞

鶏胸肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・１枚（２４０ｇ位）
セロリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・１本
エリンギ茸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・１００ｇ
プチトマト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・５個
粒マスタード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２５ｇ
イタリアンパセリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少量
オリーブオイル（エキストラバージン）・・・・・２０ｃｃ
レモン汁
塩、コショウ



作り方は”続きを読む”をクリック！！

＝作り方＝

①まずは時間のかかる鶏胸肉を調理します。

鍋でお湯を２リットル程沸かします。↓↓


鶏胸肉の両面に塩、コショウをします。↓↓


中くらいのビニール袋に鶏胸肉を入れて、↓↓


オリーブオイル（エキストラバージン）を２０ｃｃ程注ぎます。↓↓


大きなボウルに沸騰したお湯を入れて↓↓


鶏胸肉の入ったビニール袋をお湯に漬けます。
袋の中にお湯が入らないように袋の開いている部分はボウルの外に
出しておきます。↓↓


お湯の温度を保つために上からラップをかぶせて、
この状態で２５分おきます。↓↓


②待っている間に野菜をカットしていきます。
　エリンギは食べやすい大きさに切ります。↓↓



③セロリは葉と茎の部分に分け、葉は後で飾りに使うので避けておきます。
　茎の表面の筋を取り除いて、↓↓


５ミリ幅の斜め切りにします。↓↓


プチトマトは半分に切ります。↓↓


④イタリアンパセリは葉をちぎり、↓↓


粗めに刻みます。↓↓


⑤２５分たった鶏胸肉です。
　袋のまま外に出しておき、少し粗熱をとります。
　急いでいる時は氷水で袋ごと冷ましても構いませんよ。↓↓


⑥フライパンにオリーブオイル（分量外、ピュアでも可）少量をひにかけ、↓↓


エリンギ茸を炒めます。↓↓


キノコは油を良く吸うので、オイルを初めから多量に入れずに
途中何度かにわけて足して炒めます。
エリンギはあまり動かさずにお肉を焼くように
しっかりと焼き色を付けると美味しく焼けます。↓↓


⑦エリンギが焼けたら、そこにセロリも加えます。↓↓


全体に軽く塩、コショウして↓↓


⑧セロリの歯応えが残る程度にサッと炒めて、ボウルに上げます。↓↓


⑨粗熱の取れた、鶏胸肉です。↓↓


斜めに切っていきます。
しっとりと火が入っていますね。（＾＾）↓↓


更に手で細かくほぐしながら、⑧のボウルに加えます。↓↓


⑩刻んだイタリアンパセリ、↓↓


粒マスタードを加え、↓↓


袋に残った美味しい肉汁も忘れずに加えます。↓↓


⑪ザックリと和えて、味をみます。↓↓


レモン汁で全体をひきしめ、
味が足りないようなら塩、コショウを足します。↓↓


⑫盛り付けです。お皿の中央にこんもりと盛ります。↓↓



避けておいたセロリの葉を飾り、↓↓


プチトマトをバランス良く置きます。↓↓


完成で～す！！↓↓



＜point＞

・鶏の皮が苦手な方は皮を取り除いてから、調理しても構いません。

・鶏胸肉のサイズが大きい時は、火の入れ時間を長くするなどして
　調整して下さい。

・もちろん鶏もも肉を使っても良いですよ。



しっとり柔らかい鶏胸肉にエリンギの歯応えと、セロリのシャキシャキ感が
加わって、とっても美味しいですよ。

今の暑い季節なら、冷蔵庫で冷たく冷やしても美味しく戴けます。

洋食だけでなく、例えば棒棒鶏（バンバンジー）などにも使えるこの
火の入れ方、いろんな料理に試してみて下さい！！（＾＾）/